エム・シーシー食品について

ABOUT MCCエム・シーシー食品は2022年に
ポートアイランドに新工場を建設し、
2023年には創業から100周年を迎えます。

 

「味の感動を伝えるー」をミッション(使命)とし、日々モノづくりに取り組んでいます。フレッシュ野菜の使用や兵庫県産野菜の使用など原材料にこだわり、手間ひまを惜しまぬ生産工程により、安全安心かつ高品質な商品を日々お客さまにお届けしています。

こだわり01こだわりの生産姿勢

「調合ではなく調理する」姿勢

 

エム・シーシー食品は業務用商品,家庭用商品問わず、「調合ではなく調理する」生産姿勢を貫いています。例えば、カレーの本場であるインドの調理法の「スタータースパイス理論」にもとづき、料理のはじめに油でスパイスを炒めることでスパイスのもつ薬効成分や香りを油に移す工程があります。 エム・シーシー食品の製品は、こういった手法等を用いながら、香りにまでこだわり、スパイス本来の香りが楽しめるように手間ひまを惜しまない調理工程を経て皆さまの元へ届けています。

エム・シーシー食品の看板商品に「100シリーズ」があります。本シリーズは、厨房での調理工程を大切に、手間を惜しまず膨大な時間をかけて仕上げたシリーズです。「100時間かけたビーフカレー」では、食材の美味しさを引き出す調理方法として、実に100時間以上もの時間を調理に費やし、深みのある味わいを再現しています。

100シリーズとは

こだわり02食文化を創造し続けるスペシャリストとして

「和戦両面」の考え方

         

世の中は目まぐるしいスピードで変化し続けますが、エム・シーシー食品の社員にはこうした変化に対応しながらも“いつの時代も食文化を創造し続けるスペシャリストであってほしい”と考えています。これらの考え方はエム・シーシー食品の創業者である水垣敏正が唱えた「和戦両面」という言葉からも永く当社に息づいています。

「和戦両面」とは、戦時中に軍事拠点の拡大に傾注するあまり、戦争後に廃業に至った創業者の『平和な時も戦争の時も一定のバランスを取りながら経営の舵取りをしていこう』との実体験が礎となっています。

エム・シーシー食品では家庭用と業務用の販路構成や、冷凍・冷蔵・レトルトなどの温度帯構成など様々な視点よりバランスをとり続けてきました。これからも社内外問わず時代の変化に対応するための仕組みを考えながら、社員がより働きやすく、お客さまにより喜んでもらえる、そんな会社で在り続けたいと考えています。

こだわり03地域に愛され、地域を支える

         

創業の地である兵庫県・神戸市の皆さまに
愛される会社・ブランドにしよう

                   

地元の皆さまに愛される会社になるよう、兵庫県産バジルに代表される県産農作物の開発や、神戸市での食育イベント・地元のイベントなどに積極的に参加しています。

エム・シーシー食品には、組織を超えて同じ価値観を共有しながら協力して新しいものを創造する「協創」の精神が根付いています。エム・シーシー食品の想いと社会的な意義が共鳴し、神戸市消防局,兵庫県警察,海上保安庁第五管区とのコラボレーション商品「協創シリーズ」を商品化しました。 本シリーズは、美味しさはもちろんのこと防災意識を高める商品として、阪神淡路大震災を経験した地元神戸でも注目されています。
こういった活動を継続しながら、「MCCって頑張ってるよね」と言ってもらえるように今後もチャレンジしていきたいと思っています。

2023年に創業100周年を迎え、今後は地元兵庫県・神戸市のみならず、日本全国に愛され、日本全国を支えられるよう取り組んでまいります。